MINEOの回線を1年以上使ってわかった事を紹介したいと思います。
Contents
通信速度か月々の料金か、どちらに価値を感じるかが重要
メリット
- 月々の利用料金が低く抑えられる。
- 過去に使用していたSIMロックiPhoneが再利用できる
デメリット
・通信速度が遅い
現在はwifi運用がメインのため、4G環境での遅さは気になるまでも、致命的な欠点ではないと感じています。
スマートフォンの各種設定を自分でしなければならないので、その手間を面倒と感じる方は、デメリットになるかもしれませんね。
そのほか以下に1年以上MINEOを使ってみた感想を紹介します。
最大のメリットは月々の料金が安いこと
格安シムに変更して感じた一番のメリットはやはり月々の通話料金です。
通話料込みの3GBプランを使っているのですが、低い月で1ヶ月あたり1756円高い月で2799円程度です。
これだけ安いなら古いiPhoneで子供用のスマホを契約しても負担になりませんね。
特に自宅でインターネット回線を契約しているのであればwifiでスマホを利用することができるので、月々のコストを抑えつつ、パケット利用料も使わずにスマホを持つことができます。
通信速度は期待すべきではない
数値で表せるようなデータ通信速度チェックを行っている訳ではないので感覚値ですが
今の所通信速度はあまり期待すべきではないと言えるでしょう。
MINEOの回線でテキストベースのLINEやtwitterを使っていて不便を感じることはほとんどありませんでしたが、
電車に乗っているときの画像読み込みや動画表示の遅さにいらっとすることもありました。
少しデータ容量の大きい情報の通信時には表示まで時間がかかることが多く、wifi運用メインで4G環境はサブ利用くらいでないとストレスを感じることが多そうです。
子供にスマホをもたせるなら格安シムがお得
ついにMINEOが2018年の9月からついにソフトバンク回線を使った格安SIMサービスも始めました。
ソフトバンク回線が利用できるようになったおかげで、過去使えなくなりwifi利用専用でつかっていたiPhone6Plusで携帯回線が契約できるようになりました。
電話番号なしのデータ通信プランであれば3GBプランでも月々990円で持つことができるのでとにかく月々安く子供にスマホをもたせたいという場合にも有力な選択肢になるのではないでしょうか。
今後は通信速度の違いが少なくなる期待も
日経新聞の記事によると
総務省は10月にも関係省令を改正し、大手が「差別的取り扱い」をしない旨を約款に明記することを義務づける。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO35780040W8A920C1EE8000/
と書かれており、不当な通信速度の差別をやめるようにと述べています。今後はキャリアで契約した回線との速度の差が少しずつ改善されていく期待もできそうです。
自分でスマホの設定変更ができない人には格安SIMは厳しいかも
知り合いに格安SIMと3大キャリア(docomo,au,ソフトバンク)の月々料金の違いを紹介するとぜひ自分も変更したいという声をよく聞きます。しかし興味を持った方に申し込み方法・変更方法を教えてあげても難しいと感じるようです。
格安SIMの契約から設定まで意外と自分でやらなければならない事が多く、appleIDナニソレ?という人にはかなり面倒臭いと感じるかもしれません。
MINEOの場合、MINEOショップや電話でサポートを受け付けていますが、スマホの設定を丸投げしたい方はau/docomo/ソフトバンクでの契約がよいかもしれませんね。
またApplewatchのセルラーモデル(電話回線モデル)は3大キャリア契約のiPhoneでないと使えないため3大キャリアしか選べませんね。
MINEOなら3キャリアすべて使える
au回線とdocomo回線のどちらでも契約できるのが特徴だったMINEOですが、2018年8月からソフトバンク回線での契約もできるようになりました。
そのため、過去に使っていたソフトバンクで契約したiPhone6Plusを再び使う事ができるようになりました。
子供にwifi専用機としてプレゼントしたiPhone6Plusですが、電話番号なしのデータ通信契約の3GB/月の
990円プランで契約をしようと考えています。
まとめ
- 通信速度は期待してはダメ
- 月々の価格のやすさが魅力
- スマホの設定を自分でできない・めんどくさい人は避けたほうが良さそう